こんにちは、Mimiです。
今日はお昼休みにブログを書いております。
さて「離島で起業、移住したい方へ」
ということで、こんなことを考えている方に
「ああ、こんなはずではなかった…。」
と、ならないよう移住者である私が経験や日々の日常を通して感じていることを
私なりのメッセージとして発信し、応援できたらと思います。
@ニラカナイ小浜島で過ごすOLの休憩。
仕事に対するマインドセット
私がいる沖縄の離島の話です。すべて実体験に基づいてお話しします。
(私は観光業でしか働いたことがありませんのでお話が全てあてはまらない
ことがあるかもしれません。ご了承ください!)
私の移住きっかけは当時勤めていた会社の異動でした。
沖縄にきて約3年はその内地の会社(観光業)で働いていました。
もちろん労働状況はしっかり管理されて、ミスが起きた時などは全員で課題に取り組むような意識の高い職場でありました。
ところが、この会社が求人をするとなったとき。
なかなか地元の方の求人に応募がなく、島の住民の方はどんどん辞めていくのです。
さて、どうしたものか???
島の同僚にこの状況を聞いた時、こんな答えをもらいました。
「自分も移住者だけど、こんなに仕事第一で生活するために離島に移住したのではないんだよね、もうすぐ自分もやめるけどもっとテーゲーに生きたい。」
そう言われました。
充実した仕事中心のライフは、当時独身でキャリアを積みたい若い世代にはいい環境でしたが、
地元で離島生活をしている方には合わないようです。
また、地元のハローワークでも「この会社は内地の会社だから入ったら厳しいよ、耐えられる?」なんて、
地元のハローワークですでに大きなバリアを貼られるそうです。(これも島民の方談)
そもそも「移住」を決めた方の南の島に移住したきっかけというのは
南の島ライフを満喫したい。
とか
何かに逃れて南の島にやってきた。
とかであって、
仕事がしたくてわざわざ移住した。
って方は残念ながら、中々いないんです。(稀にはいますけどね)
なので「仕事」に対する重要度とかマインドってそもそも違うわけです。
さらに沖縄県の皆さんは
データによると観光業に対して良い印象を持っていない方が多いようです。
「給与安そう」「休みなさそう」など。
なので観光業にプライド持ってやってる地元の方ってなかなか少ない模様。
逆に、うみんちゅ(漁師)さんとか建設、工業系などは
皆プライド持ってるなーーー。ってゆうのが個人的な印象です。
そこで、いくら内地からの企業が好条件を出しても
逆に疑われたり悪い噂を立てられやすいので、要注意!!なのです。
では、
これから移住して憧れの南の島で起業、開業、移住して仕事したい!
と思っている方が一緒に熱くワークライフを過ごすにはどうしたら良いでしょうか。
ポイントは「ご縁」人望が全て、それのみ!
島は狭いです。どこいっても知り合いがいますし、仕事を頑張りたい人って
なかなかいないよーってお話しした中で、仕事頑張る人は目立ちます。
いろんなことを言われます。ビジネスパートナーにも
すぐに噂は広まるんですよ。
なので人望をまずは構築すべし。
人望を構築するのに大事なポイントは以下です。
焦るな!ある程度のバッファを意識せよ
いつまでに。そんな目標はあくまで目標。
焦りは禁物です。ある程度の投資期間は必要でしょう。
できれば地元資本の会社でしばらく実地勤務をしてみると、環境、文化、人間の特徴など見えることも広くなります。
沖縄は今バブルのように景気がいいのですが仕事が付いていってないです。
人も足りないし。遅れはつきものですよ。期待しすぎないで。
お酒は強い方がいい
沖縄は夜の宴文化です。お酒をうまく嗜み人間関係の輪は夜に広げるべし。
人間関係コミュニケーションのビジネスとプライベートの垣根は低い方がいいです。
だけどお酒に飲まれたらダメですよ。そう、強くいてください!
意識高い系は気をつけろ、あえての言い回し
人見知りが多いうちなー文化です。
新参者はただでさえ警戒されますので意識の高い方がストレートにアタックすると大敗します。
言いたくなる意識高めな横文字の言い回しも、少し気をつけて日本語で話せばいいだけです。
例えば・・・
エビデンスとって! → 会議の記録とりましょーねー。
社員のコンセンサス取らないと! → 社員みんなが賛成ならやりましょーねー。
とかね!
(毎日東京から来ている敏腕IT企業経営者も苦労しているようです。裸の王様にならないで。)
ただ、自分の芯とプライドは忘れずに。
これ、1番重要です。
ぜひ
移住して憧れの南の島で起業、開業、移住して仕事したい!
と思っている方の参考に、応援になったら嬉しいです😊
ぜひ一緒に楽しいワークライフを送りましょう。
Mimi